2018/11/22 12:35
今回は皆さんが気になってる衛生管理のお話をさせていただきますね。
そういえばちゃんとお話したことがなかったな〜と思いまして、どうやってるの?なんて気になりますよね。
Youtubeなどでライブをするときには全ての装着を外していますが(外見の問題上w)
自宅での作業なので、スライムを作るときにはできる限りの衛生管理を行なっています。
・ビニール手袋 or ゴム手袋を着用
除菌しない手で触れると汚れることもあるので基本的には使い捨ての手袋を着用して制作します。
・シャワーキャップとマスク
スライムを制作するときに髪の毛などが落ちにくいようシャワーキャップを着用し、中の髪の毛も固めます。
スライムの近くで、仕事内容について喋ったりしますからマスクもつけます。
・除菌ウェットティッシュ
手袋着用の時や、使う備品なども全てこの除菌用ティッシュで拭きます。
・除菌ジェル
スライムを直接触るときや、手袋着用前に使います。
ビックバッチ(販売用の大きなスライム)の演出をするときは
このジェルで綿棒を使い爪の裏側まで綺麗にしてから触っています。
・毛が舞う洋服を着用しない
毛が舞うのでセーターなどは着用しません。
スウェット素材などが多いです。
と、できる限りのことを注意して制作しています。
が、ここからはちょっと正直な内容を書きますね。
私たちは、大手メーカーの無菌室などのような施設ではなく
自宅での作業ということもあり、何かしらの混入が否めないところがあります。
顔を離して作業できるように、ミキサーでスライムを作ってはいるのですが、上でご紹介した対策も全て防止策であり、完璧にはいきません。
ミキサーの潤滑オイルは黒いので、黒い粒のようなものが入ることもあります。見つければもちろんとりますよ!(^^)
逆に、ほぼ完璧な施設を持っているメーカーさんなどの場合‥。
チリ埃などの混入がほぼない代わり、ハンドメイドのスライムショップにできる何十種類もの感触や様々な香りづけ、何種類ものデザインを月に一度リリースし続けるのは、かなり時間もかかり難しいことだと思います。
つまり、大手の企業さんができない絶妙な硬さの調整や自由な香り、個人の幅広いデザインを楽しめるのがハンドメイドの最大の魅力です。
その魅力を楽しむために、個人のスライムショップで様々なスライムを集めてみたり、動画を楽しまれていますよね。ということは、ある程度衛生面に関する限界があるということも、ご理解いただく必要があるのかなと思います。
ちょっと長くなってしまいましたがスライムジャパンの場合は
『衛生面は自宅でできる限りの防止策を実施している』ということ
ご理解いただけましたら幸いです!
今日はちょっと舞台裏のお話でしたが、たくさんの良いスライムをお届けできるように、裏舞台では皆さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら、スタッフたちとがんばって作っています。
みなさまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております.*
スライムジャパン
大西 美帆